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診療内容
内科、リハビリテーション科、気管食道内科、呼吸器内科、肛門内科、糖尿病内科
健康保険について
受診の際は、必ずマイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証をお持ちください。
※マイナ保険証で受診する場合は「限度額適用認定証」が不要になります。
在宅療養支援診療所
在宅療養支援診療所とは、在宅医療をされる方のために、その地域で主たる責任をもって診療にあたる診療所のことです。地方厚生(支)局長に届け出て認可される病院・医院の施設基準のひとつです。
自宅で療養する方が医療サービスを受けるにあたり、医師や病院を探したりさまざまな事業者と連絡を取り合ったりしなくてすむように、かかりつけ医として一元的に療養管理する責任を負うのが在宅療養支援診療所の役割です。
当院では以下の疾患に対する専門的治療も行っていきます。
呼吸器疾患について
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDは、たばこ煙を主とする有毒物質を長期間吸入することによって生じる肺の炎症による病気です。主に肺胞系の破壊が進行して肺気腫になるものと、主に気道病変が進行して慢性気管支炎になるものがあります。
COPDの原因の約90%は喫煙です。主な症状は慢性の咳、痰と労作性息切れですが、ゆっくりと進行し、典型的な身体所見も重症になって初めて現れることが多いため、早期に気づきにくいことが特徴です。
重症になると呼吸不全に至り、息苦しさのために日常生活ができなくなったり、風邪などをきっかけに急に症状悪化を繰り返すことになります。肺機能検査等や禁煙、状態に合わせた投薬、指導、リハビリテーションにより、有効な予防と治療が可能な病気です。
気管支喘息
発作性の呼吸困難、喘鳴、咳を繰り返す疾患で、慢性的な炎症が気道に起こり、気道の過敏性が亢進することがその原因と考えられています。抗原の吸入、運動、感染、ストレスなどが喘息発作の引き金になります。吸入ステロイド薬を中心とした長期の抗炎症治療が必要となります。
睡眠時無呼吸症候群について
夜間睡眠中に呼吸が短時間繰り返し停止する病態です。この結果十分な睡眠がとれず、日中の眠気、集中力の低下、活力の喪失(そうしつ)などが起こります。交通事故や災害事故の原因との関連から、社会的に問題になっています。
また心血管系の合併症(不整脈、心不全、高血圧、脳血管障害)や糖尿病が多くみられ、さまざまな問題を引き起こしてきます。
日中、眠気を感じ集中力が低下したり、心不全などの病気にもかかりやすくなります。
朝、起きた時に頭が重い、昼間、寝てはいけないときに一瞬、眠ってしまうなどの自覚症状があるときは、診察を受けてください。
嚥下障害について
受診の際は、必ず健康保険証をお持ちください。
摂食嚥下障害
生まれつきの病気、脳性麻痺、認知症、脳血管障害、神経筋難病、呼吸器疾患、加齢などにより水分や食事を取り込むことが困難になることです。当院では包括的呼吸嚥下リハビリテーションにのっとり専門的な診断治療を行います。